清々しい朝でした

6/6
前へ
/204ページ
次へ
〜その後の比嘉と春馬〜 「おい、お前早く帰れ。」 結が帰ったので不機嫌になる比嘉は春馬に向かって言う 「ってかさあ?いつから呼び捨てで読んでるわけ?ゆうじせんせー?」 春馬は2人の下の名前での呼び合いに不満を持っていた。 まさかこんなところにライバルがいたとは。 「なんでもいいだろ。早く身支度して帰れよ」 勝ち誇ったようなその顔で早く帰れと促す 「結衣ちゃんは俺のだから!小さい頃からずっと俺の!風呂も入ったし一緒に寝たこともあるし!ぱっと出の奴になんか渡さねーから」 比嘉を挑発する春馬に対し 「あー、すまん。俺も結の裸見たことあるしなんなら服着させたし、一緒に寝たこともあるぞ?年数違ってもやってることは大体同じなんだな?」 いい歳して高校生に対抗する比嘉 そのまま険悪になったことを結は知らないままであった
/204ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1412人が本棚に入れています
本棚に追加