ミステリーとサスペンス

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ミステリーとサスペンス

エブリスタにはミステリーのカテゴリーはあるがサスペンスはない。きっと、サスペンスを探して読む人がいないからだろう。 今私は、コンテストのお題の「架空の法律」で作品を書いているが、内容的にシリアスになっている。それならいっそもっとシリアスにしようと宮部みゆきさんの本を出して読んでいる。そこで思った。ミステリーとサスペンスの違いってなんだろうと。 ネットで調べた私の結論は、途中、犯人の描写あればミステリーで、なければサスペンスになるということだった。 コナンや刑事コロンボは最初から犯人がいて謎解きをするのでミステリー。相棒や科捜研の女はサスペンスかと思ったが、たまに犯人の描写がある。 それならこれぞサスペンスっていうのは何だろうと考えると私の中ではアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」になっている。これは最後までというか、正しくは犯人が分からないまま終わるからだ。 ……私にサスペンスが書けるのだろうか。いや。それよりも私が書いた稚拙「歴史探偵高校生 静恭平」は最後まで犯人が分からないので、これはミステリーではなく、サスペンスになるのかもしれない。 早速この作品のタグにサスペンスを入れておく。 2020・7・4
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