TF:舟木修一no.2

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TF:舟木修一no.2

「修一くん、ちょっと来て」  誕生日当日、行方不明になるという双子ちゃんたちのとんだサプライズで、空也と珠希の必死な顔を拝むことができた。  まだまだ余興はこれから。 「どうしたんですか?」  無防備にも近づいてくる修一を、僕は壁に押しつけ、挨拶代わりにキスをした。  これは、予想以上に悪くないな。  今までの仔猫ちゃんよりも上質かもしれない。抵抗するわりには下半身はしっかり反応してるし。  僕は確かめるように、修一の脚を割って、自分の腿を押し付けた。 「や、めてください」  たまんないな。これくらい気が強い方が楽しめる。 「んっあ、やめ、」  ハーフパンツの中に手をしのばせると、言葉とは裏腹にしっかり僕の手を迎え入れる。 「ほんとにやめていいの?」  まったく、かわいいね。  まだまだ初だ、刺激には逆らえないらしい。  唇を塞ぐと、僕の舌を迎え入れるように、修一の舌が絡んできた。  その時、僕のこのバカンスを修一が楽しませてくれる予感は、確信へと変わった。  修一は自分の行動が信じられないかのように、僕を呆然と見つめる。 「咥えてあげようか?」  ハーフパンツと下着を下ろし、目の前で確かめながら修一の目を覗くと、修一はふるふると首を横に振った。 「そう? もう勃っちゃってるけど? ほんとにいいの?」  焦らなくてもいい。バカンスを楽しむ用意は出来た。 「そう? ならいいんだけどね」  再び首を振る修一の服を整えて今日の主役たちを祝うためにロビーヘと戻った。  なかなかいいキスだったな。  僕はふふっと笑いを漏らしながら、修一を見た。
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