もしもタイムマシンがあったら、10年前の俺に思い直せといってやる

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すると、 「ありますよタイムマシン」 不思議な女が現れた。 銀色の体にピッタリとした衣装の、 「それ全身タイツ?」 「違います」 「ああ、そういうフェチ?」 「違いますってば!」 いささかキレ気味に怒鳴った女は、 「これは時空を渡るのに必要な耐性スーツなのです」 「ごめんなさい、さようなら」 電波はヤバいとその場を逃げだそうとする俺を、女はムンズと捕まえた。 「私はあなたの望みを叶えにきたのです」 「望み?」 「タイムマシンです」
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