もしも世界が終わるとしたならどうか君の力を貸してほしい

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俺はその日から志望をスタントマンに変更して、オーディションを受けまくった。 命知らずの俺のスタントは、たちまち評判になる。 どんな危険なスタントも怖く無かった。 だってさ、十年後の俺はピンピンしてんだぜ? 少なくとも俺は十年間、死なない。 あの日そう確信した俺は生きることに決めたんだ。
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