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夕方〜
夕方、時間にして4時といったところか船は夕方の運行に入っていた
グミタコ「…異常は無し、周囲への敵影無し」
海中ではグミタコ氏による護衛で船は東の大陸へ、昼の戦闘以降大きな異変はないがグミタコ氏は気を抜かなかった最後まで何が起きるか分からないからである、しかし船はトラブルなく無事に東の大陸へ
その後、特に大きなトラブルが起きることなく夕方の運行を終え遂に残すは夜の運行のみとなった。
そして時間にして7時の時刻、船は今日最後の運行を開始し東の大陸を目指している海は昼とは違う顔をみせ甲板から見渡すその景色は何処までも続くような常闇のようだ。
グミタコ「…もうすぐ東の大陸か……ん?」
まもなく東の大陸に着く、しかしその時グミタコ氏は遠くから近づく不審な影に気がついた影はどんどんこちらに近づいてくる正体に気がついたグミタコ氏はすぐさま触手を振り払い本日二度目の戦闘を始めた。
グミタコ「この!…船に近づくな!」ブォン
ドス!…ポコオ!
船に近づく不審な影の正体、それはサメガムであった…そうサメであるおそらく船に穴を開けて沈ませ人間を襲おうとしているのだろうサメは水中にあるにも関わらず激しく動き回り船を襲おうとする。
しかしグミタコ氏も水中戦には強かった、グミタコ氏は触手を振り払いサメを攻撃していくドス!コポォ!
サメに当たる感触と共に水の泡が上へ上がっていく…サメは諦めずさらに激しさを増し船を沈めようとしている…このままでは拉致があかないそう判断したグミタコ氏は再び高速で向かってきたサメに対し非情の一閃を入れた
ズシャ!
サメを貫く感触と共にグミタコ氏は触手を引き抜いた、サメは大暴れしながら逃げていくようやくサメを撃退出来たことにグミタコ氏は安堵の表情を浮かべ護衛へと戻った。
グミタコ「今回は目的地の側だったのが幸いしたな、船は先に着けさせる事が出来たしお客さん達に怪我もなかった…しかし1日で二回も戦闘をすることになるとは汗」
その後、船は再び西へと戻りグミタコ氏の1日は終了した住処に戻ると食事を素早く済ませ明日に備えてグミタコ氏は眠りへと入るのだった。
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