グミタコ氏の危機

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グミタコ氏の危機

翌日、目を覚ましたグミタコ氏は朝食を食べ終えシナモンタウンへ 「…よし!それじゃあ今日も1日よろしく!」 グミタコ「よろしくお願いします!」 そして朝のミーティングを終え暫くすると船は今日も運行が始まった、青い空が広がり海は穏やかだった、そして海中もそれは例外ではなくグミタコ氏は穏やかな海中を進みながら護衛を務めた。 そして何事も起きることもなく午前の運行が終わり、昼休憩の後午後の運行が始まった 「錨をあげろー!東の大陸目指し出発!」ザザァー ヒュオォォ 午後になると少し風が強くなってきた、しかし船員達は動じることなく船を進めていく…船は進んでいきこのまま東の大陸へ着くと思われていた……この時までは。 ザシュ!…ブシャ! グミタコ「……え?…何がおk」ズシャ!… 突然、謎の衝撃がグミタコ氏を襲いかかったグミタコ氏は何が起きたのかわからなかった…そして何が起きたのかわからぬままグミタコ氏は2回目の攻撃を受け、意識を失ってしまったのだった。 「…うん?…おい!あれグミタコさんじゃないか⁉︎大変だー!グミタコさんが何者かにやられた!」 「なんだと⁉︎とにかく引き上げろ!東の大陸の港町のカステランタウンに着いたらすぐ治療だ!」 幸いというべきか甲板の船員が異変に気づきグミタコ氏はすぐさま引き上げられた、出血が酷く甲板にどんどん流れいくこのままでは助からないのは誰がみても明らかであった、しかしまたしてもグミタコ氏に強運が訪れた。 乗客の中に医者がいたこと、そして追い風となり船の速度が上がったのだ 「とりあえずは止血です」 医者によって応急処置が行われ、とりあえずの危機は免れた…しかし油断出来ない状況に変わりはなかったいつ急変してもおかしくはないのだ。 しかし幸いな事に容態が急変する事は無く、船は無事東の大陸へと着いた 「どいてくれー!急患だ!」 「道を開けてください!」 到着後、グミタコ氏は宿屋へと運ばれた…何故か?この街では病院と呼べる建物が無かったのだ 宿屋の一室に運び込まれると直ぐに医者による治療がはじまった傷口は直ぐに縫われ、またグミタコ氏への海水注入の点滴などが行われた 「なんとか大事な部分は乗り越えましたが油断はできません」 医者からは大事なとこは乗り越えたにしろ油断はできないと告げた…そしてその日から船員達と医者による看病が始まった、しかし出血の時のショックの影響なのかグミタコ氏はなかなか目を覚さなかった…
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