3人が本棚に入れています
本棚に追加
一人ぼっちの子竜がいました。
でも外には家族や他のドラゴンもいます。
それでも子竜は一人ぼっちでした。
外で心無い言葉や仕事で傷付いて来たのです。
子竜は家族や他のドラゴンに心を開くことはありませんでした。
鳴き声をあげたところで、理解してしてくれないことを知っていたのです。
子竜は心を閉ざし、巣穴にこもりました。
時々、仕方なく食料を取りにいきます。
子竜には空想と言う唯一の友達がいました。
ある日、子竜は青いドラゴンに出会いました。
その青いドラゴンは不器用だけど、優しく、思いやりがありました。
そして、空想と言う友達がいました。
それから、子竜は同じ空想の友達を持つドラゴンと親友になりました。
そして、同じ空想を友達に持ついろんなドラゴンたちと関わるようになりました。
子竜は一人ぼっちではなくなりました。
最初のコメントを投稿しよう!