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スペイン大使館のはなし
いってきました。スペイン大使館。
何がやってるのかといいますと、これ。↓
(INOUE TAKEHIKO web site https://itplanning.co.jp/topics/201022 )
スラムダンクとか、バガボンドとか、もはや知らない人を探す方が難しいのではという程の伝説的漫画家(崇拝)井上雄彦せんせいの、原画展。
しかも、スペイン大使館で開催。(入場無料←すごい)
むかーし井上さんがスペインのサクラダファミリアに訪れた手記?を出されてて、多分その延長で今回のスペイン大使館での展示に至ったんだろうなとピンときたわたしは早速いってまいりました(о´∀`о)
この本も持ってました(о´∀`о)
でも、今回の展示はこの本とは違う、まったく新しいイラスト(漫画)を展示されてて見応えMAXでした。。。
しかし残念ながら、大使館と言うことで写真撮影一切NG.
残念すぎたので、近くにあった桜坂を撮ってきました(しょうもな・・・
(きみよずっとしあわせに〜♪
井上さんのイラスト、おそらく水墨画でかかれてて(和紙と墨)
ガウディの半生が壁の2面を使って漫画調に描かれてました。
飾られたイラストに添えられているセリフは日本語。
解読用に用意された英語でプリントされた冊子は持ち帰り自由。(そこはスペイン語じゃないんだね
必要以下の文字しか 書かれておらず、
もはや” 感じろ ”ってかんじの展示でした。
まじまじと近くでイラストをみれて、とにかく絵のぱわーがすごかった・・!
墨 一色で、滲みや鋭い線のニュアンスを使い分けてて、木が遠くに茂る様子、ゆれる水面、クローズアップされた繊細な植物の表現、顔の凹凸・・・・が神の如く描ききられていて、、、それはもう、めちゃんこ感動しましたT_T
くぅぅぅ!!!!
色塗りいろぬり✨っていきがってた自分がはずかしいですT_T
一旦一色で修行してみようかな・・・
そして、今回の展示のキービジュアルになっている老人の横顔。
とても象徴的なシーンなんですけど、この「漫画」という形式をとっている展示で、一連の物語の流れでみないと感動が0.3です。(写真ちっちゃいしね。)
私はこのおじいちゃん持って帰りたいと思いました(о´∀`о)
そして、とどめのとどめ。
最後は、3mはあるんじゃないかなってくらいの大きいキャンパスにえがかれた、ガウディの肖像。ここだけカラーの(たぶん)アクリル絵具。
年老いた老人の、迫力ある姿
目の前でみてるとちょっと怖くて動けなくなりました(о´∀`о)汗
それぐらい、迫力あったなぁ。すごい。
ほんとすごい。
井上せんせい、何度か展示やってたみたいだったんですけど今回はじめてさんか。いってよかった。たのしかったです。
関東にお住まいの方は、おすすめですよ(о´∀`о)
あまり知られていないのか、私が行った時は、2人しかいませんでした。
もったいな。
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