.esrever←
10/19
読書設定
目次
前へ
/
41ページ
次へ
休み時間。 「次、……数学だな」 隣の席の
新山
(
にいやま
)
に声を掛ける、安村の小さな声が聞こえた。たぶん新山は、安村の一番仲のいい友達だと思う。 「……悪い。俺、一緒にされたくないから……。もう……、話し掛けんの、やめてくんねぇ……」 安村より、更に小さな声が聞こえた。 新山はすっと立ち上がると、うつむいたまま教室を出ていった。
/
41ページ
最初のコメントを投稿しよう!
46人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7,362(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!