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「あれは何？、一体何？」
何故テンションが上がるか理解出来ないが、そこはあえて誰も突っ込みを入れない
「僕も知りたいね、あんなのがいるなんて、かなり興味深いね」
「あれは５年前くらいかしら
少女は静かに口を開いた
「あいつらは突然やって来たきたわ」
少女が語る、この世界の出来事
「何処からやって来たのか、……あんな奴等元々いなかった…
初めて見つかっの時はごく少数だった、だから、どの国も相手にしなかった」
エリサの声はどこか悔しげだ
「それから１年もたたない内に爆発的に増えて、今ではいくつもの村や町が奴等に壊されたわ………」
まるで、自分がその光景を見てきたかのように、悲しげに語る
「大量の兵士を投入しても追い払うねがやっと、一人や二人ではさっきの私みたいに数匹倒すので精一杯……」
アキラも珍しく静かに聞いている
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