実験

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この少年、 外では、なんだかよく解らん物、ん作っていると言われているが、実際は違う 先に言ったリモコンなどは自分が何を作っているかを隠すために、ワザと言いふらしたもな 彼が作っている物の法に触れる物か、世界を簡単に動かせるような物なので、周りにばれたらまずいのだ だから、今現在、何を作っていても不思議じゃない さっきから小さな爆発も起きている かなり心配になったアキラだが、聞くのが恐いので、これ以上追及しない 静かに失敗するのを待つばかりである しかし、ただ待つのも暇なので、拳銃の手入れをする事にした 彼の目の前にある二丁の拳銃 片方は白く、もう片方は赤い 彼が長く使用している物だ その性能もそれぞれ異なっている まず、白の方はこれは連射がの銃だ 特殊な普通よりかなり小さい弾丸を使用する事により、マガジンに入る弾の量を増やし 同時に、本体の大きさも、拳銃の大きさに留めることに成功した 弾丸の質量が落ち、破壊力こそ落ちたが、それでもマヒィアなどが使用している物よりも攻撃力はある さらに赤の方は白とは真逆の特性を持つ 破壊力だけを求めた形 この銃も特殊な構造で弾丸に入っている火薬に加え、電気と水の力を使っている 電気の力で、弾丸の速さを上げ、 更に、大気中から集めた水を一気に蒸発させ水蒸気爆発を起こす その爆発による推進力で弾丸の威力を上げている
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