〜secret〜

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〜secret〜

1週間ほどして、ユノ様と奥様が新婚旅行から帰ってきたが、 ここでもやはりユノ様は目も合わさず話す事もなかった ただ違和感を感じたのは、お二人の間にある微妙な空気だった 二人とも1週間を共にしたというのに、何処かぎこちなく、初日よりもよそよそしい感じで、会話もなかった。 夫婦というのはそんなものなのかな、、? 僕には未知の事すぎて、よくわからないけど、、 ユノ様と奥様が食事を終え、沐浴を済ませてる間、寝室のベットのシーツを替え、夕食の食器を片付けると、自室に篭った 「はぁ、、//」 溜息と共に涙が零れ落ち、シーツを濡らした ユノ様が帰ってきたからって、ここに来るわけはないのに、、 一頻り泣くと、いつものように身体を隅々まで洗い、眠りについた 無意識に窓の外を見ては、ユノ様の部屋の電気が消えるのを見届け、再びまくらを濡らした 暫くすると、泣き疲れたせいか仕事の疲れからか、ウトウトと微睡の中へと落ちていった 「んっ、、///」 これは夢なのかな、、僕の唇にユノ様の唇を押し当てられた気がした ユノ様、、///愛してます、、 明らかにリアルな重みにそっと目を開けるとそこには、、 「ユ、、//」 僕の口を手で抑えると、シーっと人差し指で僕に合図を送ってきたのは紛れもないユノ様だった 僕は小さな声でユノ様に問う 「奥様は、、?」 「眠ってる。ここに来たのは誰にも内緒な?」 コクリと頷くと、ユノ様の唇が重なった 約1週間ぶりだと言うのに、あっという間に解される身体。 そっとユノ様の身体が沿うと、すぐに深く繋がった まるで夢みたい、、 ユノ様と僕が重なってる、、/// 暫く僕を揺さぶると、体の奥にどくどくと熱を発した 「ユノ様、、んっ//」 果てたというのに、そのまま何度も僕を揺さぶった 「ぁ///、、奥様とは、、?」 「、、何もしてない」 「、、え?」 「お前以外とはしたくない、、」 「、、え?でも、それじゃ、、」 お子が生まれません、、 ユノ様は跡継ぎなのですよ、、? 言いたい言葉は全てユノ様の唇に遮られた
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