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二時間目が始まった。すると、烏間先生に呼ばれた。
「君達の実力が知りたい。ナイフか銃、どちらか好きな方を選んで、俺と模擬戦をしてくれないか。」
もちろん答えは「はい」だ。ただ、キャラには目線で注意した。「本気出しちゃダメだよ」と。キャラは目線で、「わかってるって」と返してきた。
ひとまず大丈夫だろうか。
…いやでも、キャラのことだから少し心配だ。わかってるとか言っといて、普通に本気を出しそうでこわい。いろんな意味でこわい。
…あぁ、皆が周りに集まって来た。皆が見てるんなら、尚更気をつけなきゃな…
そう思うフリスクなのであった。
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