エブリスタの愉しみ

1/3
17人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
エブリスタを始めたきっかけは修業のためでした。 2014年にとある文学賞を受賞したものの2作目は出版社から何度も没をくらい、いつまでも出版にたどり着きません(今でもたどり着いていません) 小説は書けば書くほどうまくなるはずだと思っていた私は、ウェブでの小説公開にチャレンジしようと思いました。今までは公募文学賞への応募しかしたことがなかったので、受賞しない限りすべての作品は闇に葬られていました。 エブリスタを選んだ理由は、異世界小説やライトノベルでなくても公開しても大丈夫そうだと思ったからでした。ちなみに小説を公開する媒体として自作ホームページやnoteを選ばなかった理由は、小説投稿サイトのほうが読みやすい工夫がされていると思ったからでした。 2018年5月からエブリスタでの投稿を始めました。最初は執筆応援キャンペーンや妄想コンテストに応募していました。テーマがあったほうが書きやすいと思ったからです。 そのころの私のスタイルは、「自分の作品を公開して終わり」でした。どれくらい読まれているかチェックもせず、スターをいただいても何の反応もしませんでした。 しばらくして、スターを送っていただいたお礼として作品を読みに行くようになりましたが、パソコンやスマホで長文を読む習慣がなかったため、「スターをいただいた方の短編を読んで終わり」でした。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!