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第1話 鬼姫
地図に載らない街 煌夜街。
大正浪漫を感じさせる建物と芸術関係が栄えている街。夜になると、居酒屋などがあり賑やかになる。
日曜日。休日でも働く人は働く。
「何すんだ!てめぇ!」
「そっちから、ぶつかって来たんだろうが!」
喧嘩も1日に1回はある。見ない日はない。
「なんだい今度は…」
「いや、ちゃんと見てねぇけど」
「失礼。何かありました?」
黒い軍帽を被り、軍服に身を包む3人の少女らしき姿。
「あらあら、風紀警備部隊の方?あっちで喧嘩してんだよ」
「随分と賑やかだなこと」
悠長なことを言う。
「止めて来ますね」
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