翌日の告白

1/1
前へ
/3ページ
次へ

翌日の告白

案の定、康隆に呼ばれた。 夕梨花はめっちゃ睨んでいたけど。 私は覚悟を決めて、OKすることにした。 「あの…毎回しつこいんだけど。ごめんね!七夕美ちゃんが好きなんです!付き合ってください!」 康隆が喋り始めた。 「お…オッケーェ」 おどおどした私らしくない声で返した。 罒対先輩とこのあと話した。 「ねえ。笹木にOKした?」 罒対先輩は一匹狼。 でも私にだけは優しい。 康隆さんが私のことバラしちゃったんだって/// ま。そういうことで夕梨花のことも含め斯々然々全てお伝えした。 そして「今度、3人で夕梨花に復讐しよ。ね!」 と力強く手を握りしめてくれた。 私は大きく頷き先輩と一緒に帰った。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加