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翌日の告白
案の定、康隆に呼ばれた。
夕梨花はめっちゃ睨んでいたけど。
私は覚悟を決めて、OKすることにした。
「あの…毎回しつこいんだけど。ごめんね!七夕美ちゃんが好きなんです!付き合ってください!」
康隆が喋り始めた。
「お…オッケーェ」
おどおどした私らしくない声で返した。
罒対先輩とこのあと話した。
「ねえ。笹木にOKした?」
罒対先輩は一匹狼。
でも私にだけは優しい。
康隆さんが私のことバラしちゃったんだって///
ま。そういうことで夕梨花のことも含め斯々然々全てお伝えした。
そして「今度、3人で夕梨花に復讐しよ。ね!」
と力強く手を握りしめてくれた。
私は大きく頷き先輩と一緒に帰った。
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