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康隆と夕梨花の行き違った片思い
夕梨花は言った。
「私ぃ。康隆先輩のこと大好きでぇ。なんかねぇ。自然と視線をねぇ。感じるのぉ」
わざと私の方を向きふふん!というようにする。
別に私は悔しくない。
今は陰キャみたいにして彼氏を作んない。
失敗しても成功しても感情に左右されること無く仕事に打ち込みたいから。
そう。私は小学5年生の時に大手企業を開発したいわゆる若手学生社長。信じらんないと思うけど。
で。康隆は唯一そのことを知っている。
康隆は前から何度も告白をしてくる。
しかし。私はなぜか断っている。
康隆とならやっていけるのに。
私は明日、康隆に呼ばれるので心待ちにしていた。
絶対。復讐してやる。
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