受賞

暗い記憶が導く場所へ

孤独と罪の刻印は決して消える事はない

蓮華 空

BL 完結 過激表現
5時間24分 (194,276文字)
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あらすじ

14歳で逮捕された経験を持つイザヤは、出所後、日本にいるという祖父を訪ねた。だが、祖父の余命は残り幾ばくもなく、日本で祖父と暮らしていた、もう一人の孫、陶也と出会い、共に暮らす事になったが、陶也には

感想・レビュー 1

暗い記憶の先――破壊と再生、愛、そして人生の気づきの物語。

二度読みました。 二人の関係性は勿論、一人一人の人生と個性がじっくり描かれていると感じます。 何より「トラウマ」。 人の一生を左右するその「暗い記憶」と向き合い、成長していく主人公達の強く美しい姿勢に
ネタバレあり
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