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始めて会った時ドリーを(「面白そうな人だ!」)と直感したリルオー、だがどう接していいかは分からずドリーの方から話しかけられるのを待つ形となった。
「やあ、君、名前は何ていうの?」
「リルオー、リルオー・ツギーデ・・・・」
「君はルーヨの友達なんだろ?」
「ウーン、そうかなー・・・・ウン、ハイ、まあ、そうです」
友達というよりやはり幼馴染といった感覚の方がリルオーとしては強い・・・・
「と、いうことでボクとも友達になってくれよ、ボクはハイージと知り合いなんだ」
「ああ、そうなんですか・・・・」
「ウン、そうなんだ、これからちょくちょく遊びにこようと思ってるんで
ヨロシク!」
(「そんな事、よろしくされてもなあ・・・・」)
一方的によろしくされちゃってそう思うリルオー、でもなんか面白い。
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