ドリースバン

3/5
前へ
/30ページ
次へ
始めて会った時ドリーを(「面白そうな人だ!」)と直感したリルオー、だがどう接していいかは分からずドリーの方から話しかけられるのを待つ形となった。 「やあ、君、名前は何ていうの?」 「リルオー、リルオー・ツギーデ・・・・」 「君はルーヨの友達なんだろ?」 「ウーン、そうかなー・・・・ウン、ハイ、まあ、そうです」 友達というよりやはり幼馴染といった感覚の方がリルオーとしては強い・・・・ 「と、いうことでボクとも友達になってくれよ、ボクはハイージと知り合いなんだ」 「ああ、そうなんですか・・・・」 「ウン、そうなんだ、これからちょくちょく遊びにこようと思ってるんで ヨロシク!」 (「そんな事、よろしくされてもなあ・・・・」) 一方的によろしくされちゃってそう思うリルオー、でもなんか面白い。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加