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3月の記録
移ろいゆく季節の中で、私だけあの日のままで、巡りくる春を前に、体に心が追いつかず。
涙が止まらない夜があって、笑いが絶えない夜もあって、いつも等しく朝がきて。
雨上がり、虹を見た。あなたに見せたくなった。
今年も桜が咲いたよと、伝えたくなる人がいる。
何を見てもあなたを思い出す。
他でもない私のために私は素敵になる。
「ただいま」と言える場所がある心強さ。「おかえり」が聞こえる温かさ。
自分で自分をバカにしてた。
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