詩のような言葉たち

4月の記録 ３

ほんとの私はどれだっけ。なにが欲しかったんだっけ。何を守りたかったんだっけ。何になりたかったんだっけ。どこに行きたかったんだっけ。誰を信じればいいんだっけ。

あなたの恋が実るとき。わたしの恋が終わるとき。

染まりゆく空に、還りゆく光。帰ろう僕らも。在るべき場所へ。

一度触れてしまえばきっともう、抑えられない。止まれない。制御できない。離れられない。歯止めが効かない。戻れない。だからこの線は、超えられない。

夢にすら会いに来てくれないのね。

苦しさからは解放されたい。でも、あなたのことは忘れたくない。