詩のような言葉たち

5月の記録

たくさんの人に好かれるより、あなたに強く愛されたい。

優しさだけで満ちないかな。他のものが入り込む隙がないくらい。

どうせ嘘なら最後まで。夢ならどうか醒めないで。

体が匂いを、手が感触を、耳が声を、目が背格好を、心が感情を、頭があの日を、私の全部がまだあなたを覚えている。

大丈夫。少し懐かしくなっただけ。

自ら手放し失う勇気も時には必要。

明るく見える世界の裏側もあなたと一緒なら。

打ちのめされながら、おぼつかない足で、それでも確実に進んでいる。

会いたいって言ってくれたらすぐに飛んで行くのに。携帯を開いては閉じ、繰り返すのは何度目か。素直じゃないんだ。あなたも私も。

いつかいつかと思い続けて今日まできてしまった。