2人が本棚に入れています
本棚に追加
「魔王様、色々と質問をしてもよろしいでしょうか?」
質問?
「はい、いいですよ」
答えると早速ラピスが質問してきた
「どこかの集落に行ってみたりだとかしてみたいですか?」
身分を隠せるならやってみたい。ここでは、なんでもできそうな気がする
「魔王であることが隠せるのならやってみたいです」
「あ、今更で申し訳ないのですが、タメ語でいいですよ?」
ラピスは笑顔でそう言った
「じゃあそうせさせてもらうね」
「一応身分は隠すことはできますが、バレれば即追放されるでしょう」
え、怖。
「差別だ、許せん((」
「この世界では、差別は当然のようにされます。差別のない世界があればいいのですがね」
あ、そうだ
「私たちで、差別のない世の中にしない?(唐突)」
「賛成です!」
賛成してくれるとはありがたい
「まずはこの集落の住民にこの案を提案しましょう。早くて3日後には説明会は開くことはできますが」
と、ラピスが言った。
私は
「3日後に開きたい」
と、言った。
「承知致しました」
と、ラピスが言った
最初のコメントを投稿しよう!