第2話────ここはどこ?

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「魔王様、色々と質問をしてもよろしいでしょうか?」  質問? 「はい、いいですよ」  答えると早速ラピスが質問してきた 「どこかの集落に行ってみたりだとかしてみたいですか?」  身分を隠せるならやってみたい。ここでは、なんでもできそうな気がする 「魔王であることが隠せるのならやってみたいです」 「あ、今更で申し訳ないのですが、タメ語でいいですよ?」  ラピスは笑顔でそう言った 「じゃあそうせさせてもらうね」 「一応身分は隠すことはできますが、バレればされるでしょう」  え、(こわ)。 「差別だ、許せん((」 「この世界では、差別は当然のようにされます。差別のない世界があればいいのですがね」  あ、そうだ 「私たちで、差別のない世の中にしない?(唐突)」 「賛成です!」  賛成してくれるとはありがたい 「まずはこの集落の住民にこの案を提案しましょう。早くて3日後には説明会は開くことはできますが」 と、ラピスが言った。  私は 「3日後に開きたい」 と、言った。 「承知致しました」 と、ラピスが言った
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