第壱夜

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第壱夜

不思議な夢を見た。 場所は波止場のような海辺。地面はコンクリートだった。 柵のようなもので囲まれた資材置き場のような場所に20代くらいの女の子たちがダンボールを敷いて座っている。 どうやらここで野宿するつもりらしい。 私は、その中の2人とTwitter上の知り合いだったらしく、ハンドルネームで自己紹介し合った。 リア友も何人かいた気がするが、リア友はどこか別の場所で眠るらしく、去って行った。 私もその場を去り、先ほどの資材置き場からそう離れていない場所でテントを張って眠っていた。 変な感じがして目が覚めた。 テントの窓のようなところから外を見ると資材置き場が燃えている。 幸いそこで野宿していた人たちは皆逃げたようで、人影は見えない。 しばらく眺めていると、消防隊らしき人たちが消火活動を始めた。 しかし、おかしなことに消防隊らしき人たちは、消火活動の拠点らしき場所に隣接した民家にも水をかけ始めた。 民家は全く燃えていないのにだ。 そして、火の手は及ばない場所にある私のテントの方にまで水が入った小型ロケットのようなものを飛ばして来た。 私は逃げた。そして、野宿をしていた人たちが避難して集まっている場所に辿り着いた。 そこで夢は終わった。
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