三年前までは“海底遺跡”でした

書籍化の壁

交流を続ける中で、次第に書籍化されるクリエイターさんが増えていました。

私もコンテストなどには応募していたものの書籍化には至らず、作品を読んでくれていた友人からも文章力が高いのに勿体ないねとよく言われていました。
その中で一番思い出深いのが“殺戮の王子様”という作品です。
“小石川チナ”さんに素敵な表紙イラストを描いて頂き、とても創作意欲に湧く作品だったのですが、おそらく、世界観やキャラクターの魅力が足りなかったのだと思います。

精力的に作品を投稿していた頃は書籍化やコミカライズされる作品の多くが、カテゴリーランキングで上位のものだったので、なかなかランキング上位へ入れない自分にはチャンスは無いのかもしれないと次第に創作への熱意と意欲は減退。

当時、仕事も忙しくなって来たことも重なって、エブリスタからは遠のいて行きました。