短編 美しい庭

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どうやら、私は OMIに恋をしたようで 彼の帰りが待ち遠しい。 そして、 こんな事を思ってしまう。 OMIがいつか 美しい庭に可憐に咲いている 私に気づいて ハサミを持った手で、私を迎えに来て 部屋の中の、洒落たグラスに 私を差して 見詰めてくれる事を…。
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