星が降って。
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二日目、私はついに閃いた。 そういえば彼は 「死ぬ日が来たら、産まれた場所で死にたい。」 と言っていたような。 私は慌てて家を飛び出し、道端に転がっていた自転車に飛び乗った。 あそこに違いない。 私はまる1日、自転車で走った。 走って走って走って…… へばる暇もなかった。 彼が待っているから。 速く速く速く! ついに見えた。 何の変哲もない白い建物。 昔の私達の家だった。
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