3 天文台の大問題

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普段大人しい彼女の声に、一同は振り向いた。 「みなさん。ここまま潰れるよりもまずやってみましょう。できますよ、ね?館長」 「まあ。やるしかないか」 「決まりですね!よっし」 この話は結構大掛かりで陽介の今後の出世がかかってる雰囲気に、瑠奈は協力せねばならないと誓っていた。 ……あの日。星を見せてあげられなかったんだもの。今回は役に立ちたい。 キラキラと企画を語る陽介に瑠奈は協力を誓ったのだった。
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