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〜第10回〜脱〇〇〇〜
ルル 「こんばんわ。第10回始まります。『どうぶつ達の本音』のコーナーでございます。MCを努めます。僕、ダックスフンドのルルと。」
ハナ 「私、トイ・プードルとチワワのハーフのハナです。よろしくお願いします。」
アコーディオンの演奏でポルカ音楽が流れる
ルル 「今日は悲しい現実と嬉しい事がありました。」
ハナ 「ほぉ。ではまず、悲しい出来事から聞きましょうか。」
ルル 「ありがとう、聞いてくれるのね。昨日僕さ、『犬年齢で76歳はまだまだ若いぞ〜!』って豪語していたじゃないですか。」
ハナ 「そうですね。一緒に『えいえいお〜』ってしましたよね?」
ルル 「しました。76歳で気持ち的には若いのですけど、最近の僕ね、足腰がガタガタになってるみたいで、歩いていると後ろ足がよく転ぶんです。
ツルーン!って。
転んでも家の外じゃないから痛くないんだけど、そこから足の位置を戻すのが少し面倒臭くてそのまま座ったりする事があるんです。」
ハナ 「あらあら……。体にガタが来始めているなんて、確かにそれはちょっと悲しいですね。」
ルル 「そんな場面を毎日家族に目撃されてて、見かねた姉が今日お店で『あるもの』を買ってきたんです。」
ハナ 「へぇ、『あるもの』って何ですか?」
ハナはゴクリと喉を鳴らす。
ルル 「犬用の『粉末コラーゲン』です。
姉は家に帰ってくるや否や、
『ルル!見てみ!粉末コラーゲンってやつ買ってきたで!足腰、皮膚、毛並みが良くなるんやって!今のルルにピッタリやな!』
って嬉しそうに興奮した声で言ってきました。」
ハナ 「へぇ〜そんな物があるんですか!」
ルル 「そうなんです。僕も今日初めて知りました。猫さん用もあるみたいですよ。
今日はもう既に晩ご飯食べた後だったのでコラーゲンは食べてないんですけど、明日からコラーゲン生活が始まります。」
ハナ 「良かったですね!どれくらいで変化が出るのか分かりませんが、足腰、皮膚、毛並みが改善されたら良いですね。」
ルル 「そうですね。『目指せジジイ脱却』です!悲しい事実と嬉しい事でした。」
ハナ 「あははは!ジジイって認めてしまっているじゃないの!」
ルル 「あははは……は!しまった。話過ぎてお便り読む時間がなくなっちゃった。ごめんなさい!」
ハナ 「あ!しまったぁ〜!本当だ。リスナーの皆様ごめんなさい!普通にルルさんとお喋りしてしまいました。明日は必ず読みます!」
ルル 「もし良かったら、足腰、皮膚、毛並みに自信の無い方、僕と姉は割と三日坊主。いや、1日坊主な所があるので、僕と一緒にコラーゲン生活頑張ってみましょう。誰か一緒に頑張ってるって思ったら長く続けられる気がするので。」
ハナ 「トエッターで応援を呟くのも励みになります!」
ルル 「では、そろそろ今日はこの辺で……。
今日は読めませんでしたが、『どうぶつ達の本音』のお便りは、どうぶつラジオ局のどうぶつ達の本音係によろしくお願いします。」
ルル/ハナ 「せ〜のっ!もしかしたら、次はアナタのお便りが読まれるかも!どうぶつ達の本音コーナーでした!またね〜」
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