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“素直になって!せっかく両思いなのに…”
衝撃的でした。スマホを持つ手が震えたのを覚えています。自分以外のひとが、琴音というキャラクターを認識し、応援してくれている。“自分の作品が、ちゃんとだれかの心に届いているだ”ということを実感した瞬間でした。
この言葉に後押しされ、ヒロインはヒーローの想いを受け入れることとなりました。(本当にいまさらなのですが、ゆんさん、あの時はありがとうございます……! 一番勇気づけられたのは、琴音ではなくナナシでした……!)
読者の方々の反応がダイレクトに伝わるページコメント、略してペコメ。エブリスタの最大の魅力だとナナシは思っています。“作者の狙い”とは大きく離れたところで、思わぬ反応が見られるのも面白いですし、読者の方との近い距離感もいいなと思います。
たった一言が、クリエイターのモチベーションを、作品の未来を変えることがあります。『いばら姫は、森の奥。』を連載して一番よかったなぁと思うのは、読者のみなさんの存在を強く感じられたことでした。
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