まずは胃袋から

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 付き合っているというのは、セックスをする口実で、そこに愛を感じるのかは俺次第だった。  だから、ユキのこの優しさに、やっばり俺はすぐに靡いてしまうんだ。 「……ありがと」 「いいよ。ほら、さっさと食べようぜ」 「ん」  俺のことちょろいって思った?  ……不本意だが、アタリだ。
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