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ここか、恐怖の悲鳴が聞こえたのは学校の裏庭だった。まぁいじめの現場にはよくあることよね。
私は状況確認のために建物の陰に隠れた。
えちょっとまって、私が驚いたのには理由があった。
①いじめている側がかなりの高貴な身分の悪魔で、結構強そうだったから。
②もうすでに助けが入っていたからだ。
あれって学校で人気の日朝先輩だよね。でもあれって兄弟?珍しいな悪魔と人間の兄弟。ってそんなこと考えていたら、悲鳴で受けた力がなくなっちゃったよ。もう一度悲鳴がでればな~。
その時もうすでに戦っていた悪魔のほうがけがをした。
そして私のめに見える景色がチカッと赤く染まった。
よし来た!悲鳴の力
私はもめている間に駆け出し、普段は私の魔力で見えないようにしている悪魔を倒せる剣を引き抜いた。
「貴方以外と高貴な身分の悪魔よね。何馬鹿な真似をしてるのかしらね?」
そう挑発すると悪魔は助走をつけるために離れたいった。
「大丈夫ですか?」
「「はい…」」
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