創作メモ(関連年表)&ひとこと

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創作メモ(関連年表)&ひとこと

1467年 応仁の乱起こる。仁和寺、伽藍焼失。 1600年 関ヶ原の戦い。 1618年 山崎闇斎、京都に生まれる。     (この後の闇斎の、少年期の比叡山への入山については諸説ある) 1627年 伊藤仁斎、京都に生まれる。 1631年 闇斎、妙心寺に入る。 1634年 仁和寺の覚深法親王、三代将軍徳川家光に仁和寺再興を申し入れ、承諾される。 1636年 闇斎、妙心寺から土佐の吸江庵に移る。 1642年 闇斎、還俗し仏教から儒教に転向し、京都へ戻る。 1646年 仁和寺、伽藍再興成る。 1655年 闇斎、正式に私塾を開く。      仁斎、病により家を出て隠棲生活を送る。 1657年 貝原益軒、京都へ遊学し、闇斎、木下順庵、松永尺五等の講義を聴く。 1658年 闇斎、春に江戸へ行き、大名の知遇を得る。秋に帰京。 1659年 闇斎、春に江戸へ行き、秋に帰京。 1660年 闇斎、春に江戸へ行き、秋に帰京。  本作の設定は、1660年3月、闇斎の江戸行き直前のことになります。  仁和寺の桜については、ウィキペディアに「貝原益軒先生が『京城勝覧』で「春は此御境内の奥に八重ざくら多し。洛中洛外にて第一とす」と書き残している」とあります。満開の御室桜は本当に美しいので、機会があれば是非。最終章に出てきた「博多の儒者」は益軒先生がモデルです。  闇斎さんや仁斎さんらの史実ベースの物語も「小説家になろう」で公開しておりますので、よろしければそちらの彼らもご覧頂ければ嬉しく思います。  前作にあたる物語もいつかアップ出来ればとは思うのですが、いつになることやら。  小品ですが、少しでもお楽しみ頂けましたなら幸いです。    きさらぎ拝 『一条の光 -山崎闇斎と伊藤仁斎-』 https://ncode.syosetu.com/n4280fs/ 「小説家になろう」にて公開中です。(深川ひろみ名義)
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