エイミーと魔法のかぼちゃ

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数日経っても、エイミーのかぼちゃは、かぼちゃのままだった。

あれから、何度もその日を思い出しては、色々と試してみたが、どうやっても、かぼちゃは、あの子にならない。

エイミーは、初めて学校の図書館を使った。そして、たくさんの参考書を読み漁った。それでも足りなくて、おばあちゃん先生のもとに、足繁く通った。不真面目なエイミーが訪ねてきて、おばあちゃん先生はひどく驚いていたが、熱心なエイミーのために、学校には置いていないような書物を渡してくれたし、アドバイスも色々貰った。

かぼちゃは、ウサギや猫に化けた。
馬にも羊にも化けた。
ただ、あの子にだけにはどうしてもならない。

悔しくなったエイミーは隣町まで足を伸ばし、薬草と道具を一式揃えた。何度も何度も、居残りしてかぼちゃに魔法をかけ続けた。