プロポーズ

1/1
前へ
/283ページ
次へ

プロポーズ

付き合って三年目。 彼女と同棲した。 家事が得意な彼女との生活は、幸せいっぱい。 仕事から帰れば、美味しいごはんが待ってるし、綺麗に掃除された部屋はのびのび寛ぐことが出来る。 結婚するなら彼女しかいない。 俺は思いきってプロポーズした。 「毎朝、美味しい味噌汁を作ってください」 ベタベタの台詞で恥ずかしいが、これは本心だ。 彼女はにっこりと微笑んでくれた。 「わかった。じゃあ、今度ママを紹介するね!」 親への挨拶日も決まり、俺はガッツポースを決めた。 8a4e5fab-0c34-4c46-91d1-e42a0fed4deb
/283ページ

最初のコメントを投稿しよう!

122人が本棚に入れています
本棚に追加