この世なる間は

１２０ 残念公募とつれづれに考えていることなど……改稿ザムライとともに

「他のサイトを再び利用する気も失せています。だから次の公募で落選したら、『検非違使別件』はAmazonセルフ出版へ回してもいいかな？　と考える一方で、次の公募は９月が締め切り。それからまた合否が半年待たされるのか……と憂鬱なのです。だからいっそ、このままAmazonセルフ出版に回そうか？　それとも手短に６月に締め切りがある公募に回そうかと迷っているばかりです」
「どこぞの公募専門誌のコラムで、『一度落選した作品はどう改稿してもダメなものはダメ』とか書かれていたと記憶しておるぞ」
「そうですね～。もうあっさりとAmazonセルフ出版にまわしちゃおうかな～。どの選択肢がときめくか、直感を基準に～」
「音痴め、歌うなッ」
　渡瀬どんの煩悶は続く……。