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映画の最後までサイコ・ゴアマンに名前を憶えてもらえない影の薄い兄・ルーク。怠け者と妻にののしられ、逆切れする(でもトイレで一人わめくだけ)のパパ・グレッグ。
特に自然体で素晴らしいのはミミです。
物騒な凶悪異星人を前にして、一歩も引かない「自分が一番」のミミ。
演じているニタ=ジョゼ・ハンナはまだ幼いながらも堂々たる大女優の貫禄です。
特にサイコ・ゴアマンが呪いの言葉を吐くリズムに合わせてバンドシーンにつなげるあたりは映画ならではの表現でしょう。そのシーンで髪を振り乱して歌うミミは必見です。……あと、顔に泥で戦いのマークを入れてクレイジーボールをする場面も。
成長が楽しみな名子役さんです。(*^-^*)
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