6. お見合い相手が変態でした

2/4
前へ
/23ページ
次へ
「あああっ、あ、変、なの……あぁ」 「いきそうかな?」 「うん、う……あ……ああぁぁっ!」  絶頂して、のけ反って喘いでいる私の顔を見て、柊平さんが満足そうに笑って言った。 「可愛い。とても綺麗だ。クリイキする楓子ちゃんを見られるなんて……うれしいよ」 「……ほんっとに変態ですねっ!」 「楓子ちゃん限定だよ。他の女には興味ない」  あれ、さらっと恥ずかしい事を言われた気がする。達して早くなっていた心臓が、もっとドキドキしてきた。 でも柊平さんはやっぱり変態だった。 「こんどは私のを足で(しご)いてくれる?」 「はい?」  足で……なにしろと? 「どう、すれば……いいんですか?!」 「楓子ちゃんのその可愛い足で(こす)って欲しい」  初めてだからわかんないけど、これって普通なの? いや多分、結構な変態なのでは……。  柊平さんはウキウキした顔で、さっき脱がせた私のストッキングを自身にかぶせていた。  ド変態だ、この人。  私は言われるままに、足を伸ばした。  ストッキングの上から、両足で挟んでぎこちなく擦る。足の裏に柔らかいような固いような感触。擦り続けてると、より大きく屹立していく。 ちょっと面白くなってしまった私は、ふにふに踏みつけるように動かした。先端が濡れてきて、ストッキングがぬるぬるしてくる。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3008人が本棚に入れています
本棚に追加