初めての手伝い

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初めての手伝い

仕事をしてやく一ヶ月がたった。 新町ユリは、指導係の七海リサと共にすることが多かった。 この日も、七海と二人で車で尾行していたら、途中で、尾行がばれて男たちに囲まれてしまった。 二人は、諦めて逃げることにするが結局、写真やデータなどとられてしまった。 そのせいで少し機嫌が悪くなる七海リサだった。 話の流れでは、ベテランの七海リサが尾行に失敗したとなってるが、実は、ユリが車酔いに耐えきれず何度も目立つ行動をしてしまい尾行が失敗に終わっていた。 ユリは、謝ったが七海は「別に…」にしか言ってなかった。 会社へ戻ると七海が部長の近松に 「ダメでした。」と言うと 「かぁーそうか。」と頭をかく。 その時、ユリが何か思い出したのか一枚のチップを頭から出した。 髪をとめてたヘアピンにカメラを仕込んでいた。 それを見せると、皆、喜び。 「新町さん。お手柄ね。」と拍手された。
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