流さんスタイル抜群だもん!!

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流さんスタイル抜群だもん!!

「ねー!流さん!今日どっか出かけない?」 朝ごはんを食べていると突然同居人の代理(しろり)…代ちゃんがそう言った。 「お出かけー?別に良いけど急にどしたの?」 「あのねー…」 代ちゃんがもじもじしながら口を開く。 「私ねー。お洋服が欲しいの!」 なるほど。もうお洒落(しゃれ)をしたいお年頃なのか。 「うーん!そうだねぇ。代ちゃんパーカとかTシャツばっかだもんねぇ。」 「うん!流さんのお洋服着ても良いけど大きいから!」 まぁ私だいぶ年上だしな。 「流さんスタイル良いからね!」 「えー。流さん細身だけど胸無いじゃん!」 「あるわ!C……Bぐらいは!着痩せなの!」 「うっそだぁー!」 「嘘じゃ無いもん!何なら揉む?揉むか?」 こうなったら触らせて納得させるしかない! モミッ 「あっ、ほんとだぁ…意外とある!」 「だろぉ!流さんスタイル抜群だろぉ!」 「いや、抜群では…」 ガチャ 「朝早く失礼します。ホノさんが…えっぁっえ!あっ!すいませんでした!」 代ちゃんが私の胸を揉んでいると丁度おーくんが入ってきた。 「えー。別に大丈夫だよー。胸揉んでるとこに出くわしたぐらい」 「えっ…!あ、てか何してたんだ。」 「代ちゃんに胸が無いって言われたから揉ませて納得させた。そんでホノンちゃんが何だって?」 「ほんとに流は何してんの…。 あぁ。そろそろ暑くなってくるから夏用のロリータ服を買ってきて欲しいって。」 おーくんがため息をつきながら呆れたように言った。 「おっけー!丁度代ちゃんと服買いに行くとこだったからー!」 おーくんはそれじゃあお願いね。とそそくさと立ち去って行った。 「それじゃあ準備して行きますかぁー!」
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