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流「代ちゃん耳消すね!」
まずは…代ちゃんの耳だな。
「代ちゃんー!耳消すからちょっと来てー。」
代ちゃんがビクっとこちらを振り向く。
「み、みみけす?」
「うん。耳消す。」
「……………………きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
どうやら驚かせてしまったようだ。
「あー。違う違う。代ちゃんが想像してるやり方で耳消すんじゃなくて魔法でだよ。ま・ほ・う!」
「あ…え…まほう?魔法なの?」
「そう!見えなくするだけー!」
私が代ちゃんの耳を物理的に消す訳無いだろ。
「そっかー!よかったぁ!てか流さんそんな凄い魔法使えるの?」
「使えるよぉ!流さん一族の中で一番魔力高いよ!」
「そーなの?流さん弱そうなのに〜」
「代ちゃん!?さっきから何気に辛辣だね!?」
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