これから

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《これまで起きた事》 人間はAIという人工知能を造り上げ、我々の生活に役立てようとした。一部の科学者からは「AIと人間の間でいつか必ず戦争が起きる」そう言われた。しかしそれは起きなかった。我々は今共存しているのだ。そして科学者とAIが手を組み未だ謎の宇宙の秘密を次々と解き明かしていった。月、ブラックホール、ダークマター、宇宙人、あらゆる事が分かっていき、人間はその宇宙の力を利用しようとした。しかし、これは宇宙のタブー、地球に絶望を見せる結果となった。そう、宇宙戦争だ。 我々はなんとか科学の力を使い水星軍を滅ぼすことに成功したが、我々側であった木星軍が裏切り今はそいつらとの戦争の真っ只中だ。正直かなり厳しい。 ロン 「昨日あれだけ倒したのに…敵が多すぎるな」 へべ 「ひたすら暴れるしかねぇだろ」 ロン 「そんな正面突破でどうにかなる数じゃねぇ、策を考えるんだ。」 ウィーク「了解。」 へべ 「どうした?」 ウィーク「土星軍が助けてくれるとよ。罠じゃなけりゃいいがな。こっちは今クソ裏切り木星軍と戦ってるってのによ。また組んでまた裏切られたらもう終わりだぞ。」 ロン 「いや、罠はねぇな。本当に俺たちを潰してぇなら普通に木星軍と組んで俺たちを潰せばいい。それに土星軍は他の惑星に比べて頭一つ抜いて強い。信頼もある。今のままじゃやべぇのは確かだ、手を組む以外ない。」 《日記》 そして我々地球軍は土星軍と手を組み、木星軍の半分を減らした。地、海、空、全てが戦場と化している。 俺、へべ、ウィークの三人は次々と木星軍を倒していき、地球軍の兵士たちを引っ張る役割となっていった。
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