あとがき

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あとがき

どうも、Lilyです。美少女ではなく男です。 以前こちらの作品を書きました。 「処女を売る」 https://estar.jp/novels/25617980 元々この作品は僕の高校の知人がInstagramのストーリーで「俺今晩こんな人と寝たぜー」みたいな写真をあげていて、なにくそと言いながら「こいつにとっての屈辱はなんだろう」と思った時に、処女に振り回されるのはどうだろうかという結論に至り、寺内柊太というキャラクターが出来上がりました。 それから数日?数週間かな?僕のインスタにこんなDMが届いたんですね。 「小島可奈子目線の話も読みたいです!」 ほう。ふむふむと。 僕はそれから寺内柊太というキャラクターに関しては14歳のはじめて、蝉が鳴くには登場させたんですけれども、もちろんサブキャラなんですね。 じゃあ小島可奈子というキャラクターをメインにした時にどうしたらいいのかなぁと思って処女を売るを読み返したんです。そうしたらすぐにこの話の設定は浮かびました。 この作品、簡単に言えば 「処女がヤリチンをたぶらかし、その5年後に非処女が童貞に振り回される」 ということですね。あらシンプル。 ということでプロットを練り始めた時に思ったんですね。多分僕が高校一年生の時にめっちゃ美人のお姉さんにエッチなことされたらめっちゃ喜ぶと思うんですよね。ウハウハだと思います。ウハムラウハムラです。ゴリラみたいですね。 となってくると童貞に振り回される非処女という前提が失われてしまいます。ナンテコッタ。 しかし処女を売るを読み返していて小島可奈子の性格を思い出しました。そういやエッチなことに興味津々だったな…じゃあ処女を売るで何やってないっけ…ハッ、SMやん! ということでSMチックなプレイをして少し恐怖感を抱く片岡、という流れにしてみました。今まで自分にとっては「こんなの普通やん!余裕だげ!」と思っていることが相手にとって「いや、それはちょっと受け付けないっすわ…。」って思われることもあるよね。という意味合いも含めてこの流れにしてみました。 ちなみにこの作品はハッピーエンドなんですけれども、どういう終わり方にしようかな〜と思っていた時にとある曲を聴いたんです。それは関ジャニ∞の蒼写真という歌です。 LIFE〜目の前の向こうへ〜という神シングルに収録されているんですけれども、俗に言うエモいというやつに似ているのかなと。 なので皆さんもこの作品のラストを読みながら蒼写真を聴いてみてください。
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