狐火門

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それから、紫乃舞と皐月は、御詣りを済ませ階段を降りて行く。 「あの、、お姉さんと呼んでもええかなぁ、、」 「ええけど、、」 「ホンマにええの?」 そのあと、紫乃舞は皐月に手を引かれ、何処かに向かった。 紫乃舞と皐月は、立ち入り禁止の札を無視して竹林に入って行く、、、 もうすぐ竹の子の季節であった。 欲情した二人には、そんなこと関係ないのである。
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