移住計画

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今住んでいるこの星はかつて重大な危機に直面ていた。 人口爆発と自然破壊だ。 そんな時に救世主がやってきた。 それは、ペコポン星からきたペコポン星人だ。 彼らはあるとき突然現れ、手を差し伸べてくれた。 ペコポン星人は小さな星を作る能力があった。 彼らは危機的状況を理解し、移住できる星を作ってくれた。 難点は作ってもらった星同士は距離があり気軽に行き来きにくい。 移住するときは、ペコポン星人の助けを借り宇宙船で移動をする。 移住のおかげで星の人口も減りこの星の環境も改善していった。 それからのこのは人口増加に歯止めがきかなくなっていた。 増えてしまったらまた移住先へ増えた分移動させればいい。 そうして移住は淡々と進んでいった。 移住する星は年々増えて行き、毎日のように移住先への宇宙船が行きをしている。 はじめは、移住の反発の声も出ていたが、 今では移住することもに抵抗を持つ人もいつしかいなくなった。 移住が始まって10000000年目。 明日は10000人が新たな小さな星に移住する。 この星で生まれたぼくは明日、宇宙船に乗って新たな星に行く。
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