〜気がつけば、、〜

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〜気がつけば、、〜

「じゃあ、また来るよ!」 「ああ。」 いちごパフェ食べながらも、颯爽と爽やかに帰っていく(笑) 外に出た瞬間、悲鳴に近いキャーキャーとした黄色い声が聞こえる。 確かに彼奴は高身長のイケメンだ。それは俺も認める、、 「社長、これ…」 「忘れ物ー?」 「はい、さっきの方の…」 彼女の手にはいちごパフェ男のスマホが握られてた 困ったな…彼奴の事、常連ってだけで名前すら知らない… 「ありがとう、俺が預かっておくよ。」 そう言うとポケットに仕舞った。 閉店後、片付け終え店を出ると、いちごパフェ男のスマホが鳴った。 さぞかし困ってるに違いない… 「…もしもし?」 「あ、あの…そのスマホ俺のなんだけど…」 「うん、知ってる(笑)店に忘れてたぞ?」 「あ、悪ぃ…届けてくれるか?」 「分かった、どこ?」 俺は、指定されたホテルのラウンジに入っていった。 此処って確か…会員制だったよな…?しかも、物凄く高かったような…? 果して、俺なんかが入れるのだろうか? 俺の心配をよそに、あっさりとラウンジに案内された。しかも、VIPルーム… 彼奴…いったい何者なんだ?! 「あ、あの…」 「おう、来たな?」 「ああ。これ…」 スマホを手渡す 「あ、サンキュー。お礼と言ってはなんだけど、一杯飲んでいかないか?明日、休みだろ?」 「ぇ?ま、まぁ…」 、、なんで此奴、俺の休み知ってんだ?? 「座れよ」 「ああ。」 「そういや、名前言ってなかったな(笑)俺は、チョン ユンホ。みんなにはユノって呼ばれてる」 「ユノか、よろしく。俺は、キム ジェジュン」 「ジェジュンか、いい名前だな。」 「…なんか、いつもと感じが違うね」 昼間見るラフな感じとは違ってスーツ姿だった。 「なに飲む?何でも好きなの頼めよ」 「ええ?!いいの?じゃ、じゃあ…シャンパンとか?」 「お、いいね(笑)二人の縁に乾杯って事で」 「「カンパーイ!!」」 「お、ジェジュン結構いける口だ?」 「まぁーな」 年上だと思ってたけど、話してみたら俺よりも6つも年下だった だからって俺は、調子にのってつい飲みすぎてしまった
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