どっちが好き?

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「もー、無理して張り合おうとするから……」 しかし、得点はノフィンに及ばず。 アレンは、ゼェハァと荒くなった息を整えながらorzの形で落ち込んでいた。 「だ、だってチイとノフィンが……」 そんなアレンの肩に、チイはポンと手を置きながら「ハイハイ」と言う。 「アレンも一緒に遊ぼうや、三人やったら楽しいで」 そして、笑顔でそう言う。 「「え?」」 二人は目が点になった。
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