エピローグ

16/33
前へ
/407ページ
次へ
「……ぅっ…………んんっ」 「チイ? ちょっと、話聞いてる?」 チイはその声で目が覚めた。 目の前には、不思議そうに覗き込むノフィンの姿が。 ハッと我に返った彼女は、ここがどこかすぐに理解した。 (……私の家じゃ、ない?) 「大丈夫? 疲れてるなら家まで送ろうか?」 彼女が考え込んでると、ノフィンが優しく声をかけた。
/407ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加