百々さん

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百々さん

 百々(どど)さん。  また、昨日施設で虹の橋を渡られました。 サービス付き高齢者住宅で暮らす80代男性。  彼は、酸素を常時必要とする方でした。 一週間前に施設長から、 「百々さんは、看取り(みとり)に入られます。」  看取りとは、もう何も治療をせず、 栄養を点滴や胃ろうで補わずに、 本人様が、食べられるだけでいいと言う事だ。  百々さんは、看取り期間が短かった。あっという間でした。 昨日の朝、出勤した時には、亡くなられていました。 ご家族もいらっしゃっていました。  百々さんは、安らかなお顔で眠っているようでした。   
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